左利き用の100マス計算は邪道だろうか?
我が家の長男は小学一年生。
算数はやっと、繰り下がりの引き算(16-7=9 など)を終えたところです。
割と理解力はあるほうだと思うのですが(親バカ?)、このくらいの算数の計算能力って、理屈ではなくカラダで覚えちゃった方が後々楽かなと思っています。
何度も繰り返して、反射的に答えが出てくるレベル。
と思って、冬休み中に影山先生「100マス計算」に取り組んでみました。
利用したのは、
<教育技術MOOK>陰山メソッド 徹底反復「百ます計算」
というドリル。簡単な四則演算100問ずつ、同じ問題が各2週間分ずつ用意されていて、
2週間で計算力を飛躍的に伸ばしちゃいましょう、というもの。
まずは1の桁のみの足し算プリントを始めてみました。
目標2分、のところ、初日はなんと20分も(涙)。
大丈夫かわが息子・・・。
ところが2日目には半分の10分に短縮!
なんのことはない、やり方がよくわかっていなかったのね・・・。
これに気をよくして毎日、とはいかずも2~3日に一回程度続けています。
ところが、8回分過ぎても7分の壁がなかなか越えられない。
よ~く観察してみると、左利きの彼にはすごく不利なんですよね。
100マスって、左縦列10マスと上横列10マスにそれぞれ数字が入っていて、
交差したマスに答えを入れる仕組みなんですが、左利きだと左列の数字が
自分の手で隠れてしまうんです。
だから、一マス計算するたびに鉛筆を持った左手を上げて数を確かめて・・・
と、なかなかスムーズに進まないのです。
これってどうなんでしょうね?
右列に数字を入れて、逆向きに進むバージョンを作ってあげるべきなのか?
左利き特有の不利な状況を乗り越えるためにも、このまま右利き用バージョンで
練習させるべきなのか・・・?
計算が速くなることが目標なのだから、左利きバージョンを作ってあげても
いいよね?
などモンモンと考えております。
うん、やっぱり一度左利きバージョン試してみよう!